喘息と葉酸の関係

胎児の成長に欠かすことができない成分が、葉酸です。
葉酸は、ビタミンB群の一種で、細胞分裂の際に欠かすことができず、新陳代謝の向上や、血行促進、便秘改善など様々な効果があります。

 

妊婦や胎児の分も葉酸をしっかり摂取する必要があります。
そのため、葉酸が不足してしまうことも少なくありません。
葉酸が不足してしまうと、障害が残ってしまうこともあります。
母子手帳にも積極的な摂取が勧められています。

 

しかし、摂取を意識しすぎて、過剰摂取してしまうと、問題になってしまいます。

 

葉酸の過剰摂取によって引き起こされるものに、喘息があります。

 

■喘息などの呼吸器への問題が葉酸の過剰摂取により発生してしまう可能性があります

 

喘息を始めとして、かゆみやじんましんなどが出てしまうことがあります。
葉酸を摂り過ぎると呼吸器に問題が発生すると言われています。

 

葉酸自体は体に欠かすことのできない成分なので、全く摂取を断ってしまうのも当然問題になってしまいます。

 

しっかり適量を毎日摂取することが大切なのです。
間違えてはいけないのが、葉酸は有害な成分というわけではないということです。
葉酸が体に悪い成分であれば、厚生労働省などから警告が出されるはずです。
そうではないので、葉酸自体に問題はなく、過剰摂取に問題があるのです。どのような成分でも、過剰に摂ってしまうと体に悪い影響をもたらすのです。

 

葉酸が胎児に良いと言われているので、躍起になって摂取してしまう人が多いのが、過剰摂取が問題になってしまう原因です。
体にわかりやすい効果が出る、というものではないので、自分が葉酸をどのくらい摂取できているのか、ある程度計算する必要があります。

 

■多く葉酸を摂ってしまうのはどうしてか

 

葉酸はビタミンBの一種なので、熱に弱く、水にも溶けだしてしまいやすいという性質を持っています。
普通に調理していると、調理過程で多くの葉酸が破壊されてしまいます。
そのため、過剰摂取どころか、摂取目安量すら摂取できない場合が多くあります。
1日400ugが葉酸の摂取目安量です。
この量は厚生労働省によって推奨されています。
胎児の分も摂取しなければならないので、妊娠中はこの量を少し超えてしまうかもしれませんが、1000ugを超える量を摂取するのは避けた方が良いでしょう。

 

では、その調理によって破壊されやすい葉酸をどうして過剰摂取してしまうのでしょうか。
それはサプリメントを使用量以上に飲んでしまうからです。
サプリメントには、1日の摂取目安量をしっかり摂取できるように作られているものがほとんどです。
2日分、3日分のこのサプリメントを1日で飲んでしまうと過剰摂取となってしまいます。

 

どうしても葉酸サプリメントの効果が感じられないというのであれば、量を増やすのではなく、より質の高そうなサプリメントを利用するということをお勧めします。

 

また、葉酸サプリメントの中には葉酸以外の成分が含まれているものもあります。
効果を感じられない場合には他の成分の不足も考えられるので、そういったサプリメントの利用を考えてみるのもよいでしょう。