葉酸はダウン症を防ぐ効果もある

葉酸は、胎児には欠かすことのできない成分です。
胎児は盛んな細胞分裂によって体を作っていきますが、その細胞分裂に葉酸が欠かせないのです。
葉酸をしっかり取り入れることができないと、細胞分裂が滞ってしまい、先天性異常などが発生してしまうことがあります。

 

胎児は当然、自分で葉酸を取り入れることができないので、お母さんが胎児の分まで葉酸を摂取する必要があります。

 

では、葉酸不足で起きてしまう先天性異常についてご説明します。

 

■先天性異常

 

先天性異常には様々なものがありますが、ここではダウン症候群を取り上げます。
ダウン症候群は治療法のない症状で、原因は染色体にあります。
染色体の本数が1本多いことによってダウン症が発症してしまうのです。
先天性なものなので、原因は出産以前にあります。
高齢出産などでもダウン症の可能性は高くなると言われています。

 

■葉酸によってダウン症を予防する

 

葉酸をしっかり摂取する、というのがダウン症を予防する方法です。
治療法がない以上、予防に努める必要があります。
葉酸の他にも、食事や運動などの生活習慣には、妊活中の間は特に、気を遣うようにしましょう。

 

また、葉酸の摂取で最も重要度の高いタイミングは、妊娠初期です。

 

妊娠初期が最も先天性異常になってしまう可能性が高いときなのです。
妊娠初期に重要な器官が作られていくことも先天性異常の可能性と関係しています。

 

ここで問題となるのが、妊娠したと気づくまでのタイムラグです。
妊娠に気づいてからの葉酸の摂取では、既に先天性異常になってしまっていた、といった事態になってしまうことも考えられます。

 

それを防ぐためにも、妊活中などにも積極的に葉酸を摂取するよう心がけなくてはいけません。

 

■葉酸が必要なのは女性だけではありません。

 

葉酸は男性にも必要なのです。
男性の精子を作る際に葉酸が不足していると、染色体異常が起こってしまうのです。
これを防ぐために、女性と一緒に男性も葉酸を摂取するよう心がけましょう。